産後の呼吸が浅い理由 疲れやすいのはなぜ?

出産後のカラダは、ズタボロですよね。
私は真夏に出産したのに、急に鳥肌がたったりしてましたよ。
そして体力もどん底状態でむかえた、新生児の子育ては大変でした。

でも大丈夫!そんなカラダを少しでもラクにしてあげる方法があります。

とても簡単なので、ぜひ参考にしてみてくださね。

妊娠中のお腹、特に臨月のお腹は、見た目からもパンパンです。

じゃあ、お腹の中の様子はどうなっているのか、見てみましょう。

妊娠中

大きなお腹に圧迫される骨や臓器
お腹の中は、ぎゅうぎゅうです!!

このように、お腹の中で赤ちゃんが大きくなるにつれて、骨や臓器も圧迫されていきます。

呼吸が浅くなる理由

お腹が大きくなり、横隔膜や肋骨が圧迫されることで、呼吸をする際に動くスペースがなくなります
そうすると、おのずと呼吸は浅くなってしまいます。

出産後、お腹の圧迫から解放されても、風船がしぼむように、
お腹の中が元に戻ってくれれば良いですが、骨格構造がきちんと元に戻るはなかなか難しいです。

これは、カラダの中に型がついてしまうようなイメージ。

結果、産後のカラダは呼吸が浅くなったままになりがちになってしまうんですよ。

産後のカラダは酸欠状態

産後のカラダは呼吸が浅くなることで、酸欠になりやすい状態です。

大きなお腹によって圧迫されていた横隔膜や肺がしぼんだままになっている為
息をたっぷり吸って、ゆっくり長く吐くことが難しいからです。

この状態を放っておくと、酸素が少ない状態になってしまい、カラダが酸欠状態になってます。

呼吸を取り戻す方法

呼吸の仕方を取り戻す方法があります。

それは、まず圧迫されていた臓器、骨格を本来の位置にもどしてあげることです。

例えば、コロコロ転がるだけでも、カラダの中は整っていくんですよ。

ポイントは、ゆっくり丁寧に転がること。

このように、簡単なセルフケアで呼吸のしやすいカラダを取り戻すことができますよ。

まとめ

産後のカラダは、呼吸が浅くなることで、疲れやすい状態になっています。

ただ、どうしも産後は赤ちゃんのお世話が優先になってしまし、お母さんのカラダのケアは二の次になってしまいがちですよね。

でも、お母さんの笑顔は家族にとっても一番幸せなことなんです。
それが、酸欠状態でしんどくて、家事、育児にも追われてしまうと、笑顔なんてしていられません。

カラダのケアは、簡単なセルフケアでも整えていくことができます。

子育てをしながらでも、無理なくできますので、ぜひ試してみてくださいね。